2011年7月7日木曜日

7月東北入り

今月11~13日まで宮城に入ります。

物資をたくさん持って一人でも多くの人に届けたいと思います。

季節が変わるとリクエストのある物資も少し変わってきます。
今は食料、生活品の他に夏服、扇風機、ハエ撃退スプレーなど。
うちわの需要も高まっています。

暑さに気をつけなきゃな。
また報告します。

2011年7月3日日曜日

バレリーナへの道

「バレリーナへの道」の文園社さんから取材を受けました。

震災特集が組まれるそうで、ダンサーとしてではない登坂と正木が記事になります。

吉祥寺のカフェで二人で2時間しゃべり倒しました。

9月号に掲載されます。

皆様是非ご購読下さい!

2011年7月1日金曜日

東雲会議

7月16日に東雲で被災者向けのイベントを行います。

本日はそのための会議に出席してきました。

大学の講師、区議会議員、弁護士や保育士など多岐にわたる職業や団体の人達が出席しました。

「バレエダンサーのOSHです。」って言ったら「はっ?」ってなってたけど(笑)

OSHとしては東北救済プロジェクトと共同で物資支援、介護ブースの出展などを行います。

アイディアや情報の交換をして有意義な時間を過ごせました。
道筋は違えど、みんなが同じ方向を向いているのを実感できたのが一番の収穫でした。

当日晴れるといいな。

2011年6月28日火曜日

まだまだです。

先日、東雲に再度物資提供をしてきました。

新しく入居してくる人達もまだまだたくさんいます。
この場所に関しては、期限は今のところ2012年の7月末日まで延長が決定されました。

「避難区域原発30kmの同心円」の規定があるため、その円より外に住んでる人たちは今のところ放射線量が高くても東電の賠償一時金がもらえません。新たな枠組みを政府は制定していますが、具体的にはまだなにも決まってない状態です。

OSHとしてはこの東雲以外にも東京にある避難所を回って話を聞いたり、物資の提供を引き続き行っています。

家電もないため未だに一日食パン一枚を食べて、日々を繋いでいる人にも出会いました。
もう震災から3ヶ月半が経過しています。みなさんの支援を引き続きお願いします。

2011年6月16日木曜日

炊き出しの報告

6月14に被災地から避難してる人達が滞在している「東京セントラルユースホステル」で「東北救済プロジェクト」と合同で炊き出しを実施してきました。福島からの方達が多かった事もあって、福島の郷土料理を出しました。

ご飯
なめこの味噌汁
八宝菜
かぼちゃのいとこ煮
いか人参
キャベツときゅうりの浅漬け
フルーツ

というメニューでした。

避難生活の中で栄養のバランスが崩れている方も多く、
「こういうのがやっぱり食事なんだよなあ・・・」
と、しみじみと呟いた方の言葉が印象的でした。

↓みんなで調理中。OSH正木が調理リーダーに。


同時に衣類や食器、食品など、物資の提供も行いましたがこちらも大好評でした。


中には提供者のメッセージ付きのモノも。

OSHとしても避難されてきた方達と一緒に酒を呑み、食事をすることが出来ました。
彼らの話では原発の30kmの同心円状でなければ、今のトコロ東電からの賠償はゼロとのことです。
放射線量が局地的に上がる「ホットスポット現象」も出てるというのに。
「家族も亡くした。家にも戻れず、仕事も無くなって、色々な場所を転々とさせられてる。これからどうなっちゃうかなあ?」
皆明るい口調で話していましたが、やはり状況の厳しさを再確認させられます。


ホステルのスタッフの方々はとても協力的で、色々と助けて頂きました。ありがとうございます!
東北救済プロジェクトのみんなもありがとう!
またコラボしましょう!


今回はOSHの新メンバーの倉本幸樹です。
どんな人物!?・・・ググッてみて下さい!
サツキ!楽しい時間をありがとう!!!

2011年6月13日月曜日

6月14の炊き出しについて。

明日は6月5日「東京での炊き出し決定と本日のお届けモノ。」で書いた飯田橋セントラルユースホステルでの炊き出しを東北救済プロジェクトと合同で行います。
福島からの避難された人達に地元の食材と地元の郷土料理をふるまいたいと思います。
味噌汁に使う味噌は牧バレエ団の菊地研のおばあちゃんの手作り味噌です。

美味い料理作りますよ!

2011年6月12日日曜日

東京にある避難所の現在。


5月23日「こんな事が起こっています」で書いた東雲にある避難所の現在の状況です。
5月の末日までに福島県から5万円、日本赤十字から35万円、当事者である東電からは一番遅い振込みで5月の31日にやっと100万円が入ったそうです。

相変わらず家電のセットは届いていません。
5月の24日に説明があり、申し込みの期限が6月14日まで。
しかし、いつ届くかという説明はまだありません。

多くの人は必要家電が届かない為に、義援金や賠償金が入ることを前提にカード払いなどで先に買ってしまっています。

お金が入ったと言っても引越しの費用や(何度も引越しを余儀なくされている人も多くいます)家具、家電を買い揃えるために使った費用でマイナスになってしまっています。

食費と引越し費用でお金が無くなった人は洗濯機を買う事も出来ず、お風呂で洗うかコインランドリーを使っています。
            
                    一番近くのランドリーの案内です↓

バスの往復に400円位、しかもバス停から歩いて5分。

・・・・・・東京都はバカか? バスに乗ってバス代払って洗濯するのか? 金がねーって言ってんだろ! 家にも帰れないんだぞ! 誰のせいなんだ! 東京都にいる人も救えないのか! 都民として恥ずかしいぜ!

みんなまだまだ困窮してます。