福島から避難されて、東京で生活している方々と久しぶりに会って話が出来ました。
東京での生活に子供達も違和感なく馴染んでいるようですが、かえって避難してきた福島の子供達同士でグループが出来てしまっているようです。
その原因は東電からの賠償問題が絡んでいるというのです。
「あそこの家は原発から何キロ圏内だからいくらもらってる、ウチは放射線量が高いのに何キロ離れてるからもらってない」
そんな家庭同士の不協和音が子供達の遊ぶグループにも影を落としているそうです。
政府は原発を再稼働させる方針に舵を切っています。
また元のカタチに戻していきたいのでしょう。
あの日から3年を過ぎました。
色んな人達に会ってきました。
色んな話を聞いてきました。
行政って何の為にあるんだろう。
「人命より経済」なんて馬鹿げてるって思うのはヒステリックな反応なのでしょうか?
ただの勉強不足なのでしょうか?
まだまだ福島は危険な状態です。
汚染の広がりも留まることを知りません。
一日に何百トンも汚染水が流出してるのですから。
ps.ちくちくサポーターズ、つなぐ心ネットワーク、balle for all、TBS、ありがとうございました!