2013年9月20日金曜日

9/20 9/11~13 「バレエ団シャンブルウエストと行くバレエ&残暑見舞いツアー」支援報告

9/11~13
「バレエ団シャンブルウエストと行くバレエ&残暑見舞いツアー」
に行ってきました!

気仙沼から入り、石巻、七ヶ浜の小学校でバレエ団シャンブルウエストに合流して簡易的なステージでバレエを踊ってきました。

気仙沼では物資支援(衣料品、食料品、ちくちくグッズ、東京みやげなど)をして、近況の変化などを聞いたりしました。

いつも通っているおなじみの民家から1kmほど離れた電気屋さんの社長さんの家に一日滞在させて頂いたのですが、環境がここまで違うのかというほど違っていました。
そこでは震災直後から早い段階で電気が通り、プロパンガスのタンクがあったことによりエネルギーの不便もなくやってこれたという事です。
働きグチも早い段階から提供していて、今現在仕事をさがしている被災者の方たちは「探せば仕事はある。仕事を選んじゃってるだけなんじゃないかな?」との事でした。
被災地では金銭だけではなく、情報の貧富の差も広がっていると実感しました。

石巻、七ヶ浜ではバレエを踊ったのですが、やはり小学生達は元気!
残暑きびしい炎天下の中、大はしゃぎでバレエ体験をしたりバレエ鑑賞をしていました。

先生達はみんな優しかったなあ。

みんなの元気な顔を見れて嬉しかった!

また逢いに行きますねー!
気仙沼で一晩お世話になった社長さん

石巻の小学校の校長先生 優しかったなー

正木が踊っています!白タイツ!


PS.ちくちくさん、道野さん、今回も支援してくださった多くの皆さんありがとうございました!

2013年9月7日土曜日

9/7 NEWS 汚染水漏れ「福島の状況は深刻」英独の専門家

外国の記事を見ると、単刀直入に「このままいくと今後が危険」「東京電力の責任能力のなさ」というものを指摘している記事を本当に多く見かけます。
日本のメディアはどうかな?

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汚染水漏れ「福島の状況は深刻」英独の専門家

東京電力は先月、2011年3月の事故以来これまででもっとも深刻な状況として、敷地内にある貯蔵タンクから300トンの高濃度放射能汚染水が漏れたことを認めた。

ドイツ出身で、フランス政府やドイツ政府への助言も行ってきたエネルギー問題のコンサルタント、マイケル・シュナイダー氏は、事態は「われわれが実際に認識しているよりもはるかに悪い状態」に発展していると述べている。

シュナイダー氏はハフィントンポストUK版の取材に対して次のようにコメントしている。
「現在、数百という問題が山積みになっている。温度、被ばく線量、被ばくした人数、これらすべてのデータに不備がある。われわれはまだ何も把握できていない。一般市民が理解しているよりも、はるかに悪い状態だ」

シュナイダー氏は、現在の状況を引き起こしている原因は、日本政府と東京電力が、問題の深刻さを認めることを拒否していることにあると主張する。

「現在の課題は、彼らの現実逃避的な姿勢を崩すことだ。
これは組織的な現実逃避だ。
ここでは日本の持つプライドが問題になっているが、プライドが現実逃避の態度へと変わってしまうと、このような問題は本当に危険なものとなる。
彼らは人々を、高まり続けるリスクにさらしている」 

シュナイダー氏も、問題はもはや誰も東京電力や日本政府を信頼していないことだと話す。
「日本の人々が、彼らの主張は信用できないと感じるのはもっともなことだ」

[Charlotte Meredith(English) 日本語版:兵藤説子/ガリレオ] 
ハフィントン・ポスト 9/7 17:30