現状です。
体育館などの避難所を少づつ閉鎖して、仮設住宅(UR)に移しはじめています。
このなかの設備も場所によってマチマチで、例えばエアコンが入ってる場所と入ってない場所があるそうです。
ちなみに東北と言えど夏場は関東地方と同じくらい気温が上がります。
エアコンの無い場所ではすでに熱中症などで倒れている人達も出てきています。
避難所では物資や食料の支援提供があったのです
が、仮設住宅に入るとそれが無くなってしまいます。
プライバシーや普通の生活に戻るための仮説住宅なのに逆
に物資不足や食料不足を招いています。
行政からは「住民の仕事の意欲をだしてもらうためにも物資支援は控えて欲しい」という旨の通達がでましたが町がまるごと流されて移動手段である車もなく、仕事もクソもあったもんじゃないというのが現状です。
気仙沼エリアでは魚の冷凍倉庫などが流された事で未だに腐敗臭がたちこめています。
ハエが大量発生していて、感染症などの報告も増えているそうです。↓はハエが詰まってます。
町並みは依然としてガレキの山ですが、簡易ガソリンスタンドや移動コンビニなど少しずつ復興に向けて動き出しています。
↑の画像は気仙沼の支援にご協力して下さってる三浦さんのお宅の前です。
↑復興一発目の気仙沼のカツオを頂きました!
今後は仮設住宅に入った人達の物資や食料の問題が深刻になってくると思われます。
住宅の売買などで詐欺も横行しているようです。
不安感より心の病になったり、悲観にくれて自殺するケースも増加しています。
専門家による心のケアと復興に向けた住民の雇用の創出が急務であると考えます。
こんなんじゃこれからも人がバタバタ死ぬぞ。